ハーブとは?
セントジョーンズワートが属するハーブとはどういったものなのでしょうか?
最近は、ガーデニングやハーブティーの人気により、そういったイメージが強い方も多いようです。実際は、ヨーロッパでは、スパイスや薬用として使用できる有用な草全般がハーブと呼ばれています。
現在では、さまざまな使い方がされ、メディカルハーブ、アロマオイル、ハーブティー、料理用のスパイスなど多岐にわたっています。
代表的な使用方法としての分類は以下のようになります。
- ハーブ一般
- スパイスやアロマテラピー、ハーブディーなど香りや味全般を楽しみ味わう方法が一般的。もちろん、さまざまな効果も持っていますが、その力が小さいとされています。
- メディカルハーブ
- 香りや味以前に、特定の疾病に対して治療目的で使用されます。効果や効能が強いのが特徴で、ヨーロッパでは医薬品として使用されている国もあります。アメリカなどではサプリメントが人気になっている。
代表的なハーブの紹介。
ここでは、数種類の代表的なメディカルハーブを紹介します。
セントジョーンズワート
当サイトでも解説しているいわずと知れたメディカルハーブです。古くからヨーロッパやネイディブアメリカンにより薬草として使用されてきました。
うつや不安障害といった症状の改善に役立つほか、ダイエットなどにも効果があるのではないかと期待されています。
ノコギリヤシ
前立腺肥大症や抜け毛の改善に役立つ事が知られています。男性ホルモンのバランスを整えてくれることで、育毛効果を発揮します。
最近、テレビで紹介されたことにより一気に人気が高まりました。
エキナセア
体内の白血球などを増やし、免疫を高めることが知られています。風邪やインフルエンザなどに効果を発揮してくれます。
ラベンダー
緊張やストレスをほぐし、やわらげてくれる効果が知られています。防虫や殺菌効果も注目されています。
フィーバーフュー
偏頭痛を和らげることが有名です。防虫や美肌効果もあるとされていますが、発毛効果があるとする論文もあり、注目のハーブです。